拙著「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。Webライター実践入門」が発売になりました。

WORKS

こんにちは、代表の岸です。

私のはじめての単著「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門」(MdN)が、2019年12月3日に発売になりました。

「文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。」ってどんな本?

・Webライターになってみたい
・文章力や構成力を伸ばしたい
・テストライティングからはじまる仕事のフローを卒業したい
・インタビューや取材のできるWebライターになりたい
・Webライターとしてのギャランティをアップしたい
・Webライターってどんな仕事?

今回の本は、こうした思いに応えられる1冊を目指して制作しました。

大学時代にシナリオライターの勉強をはじめてから18年。テレビ番組のAD期間をはさんで、ライターとして仕事するようになってから約15年。そのあいだに身につけたノウハウを本書に詰め込みました。

完成してからも何度も何度も読み直し、「この内容なら実務数年以内のビギナーライターさんの役にきっと立てるはず」と確信しています。

ちなみに……。

これ、書いて大丈夫かな……? まずいんじゃないの……?」というギリギリの内容も書いています。もしも私が消されたら、この本を書いたことが原因だと思ってください。

CHAPTER1 Webライターになるには

Webライターになるにはどうしたらいいのか、魅力はなんなのか、どれぐらいの原稿料を得られるのかなどを紹介しています。

私は仕事を通してさまざまな世界に触れ、さまざまな人に出会えることが、ライターの魅力だと思っています。

CHAPTER2 企画を立てて構成しよう

いい企画とはどういうものなのか、どうやって読者のニーズを見つけるのかなどを紹介。企画書のテンプレートも載せています。

CHAPTER3 取材をしてみよう

取材先の見つけ方、依頼の方法、インタビューの基本的な方法などを紹介。インタビュー後、どうやって情報を取捨選択するかも説明しています。取材先を探すところから、取材終了後のことまで細かく手順を説明しているので、はじめての取材でも不安になる必要はありません。

CHAPTER4 文章を書く技術

文章を書く前に大切な3つのこと。構成の研究法、種類・ジャンル別の構成テンプレートなどを紹介しています。「文章は才能ではなく技術で書くもの」が私の持論です。

CHAPTER5 読み直しとリライト

原稿を推敲・リライトするとき、どんなポイントに注意する必要があるのか、どう直すべきなのかを具体的に紹介しています。Webならではのチェックポイントについてもしっかり説明していますよ。CHAPTER4とCHAPTER5がもっとも時間をかけて書いたパートです。

CHAPTER6 インターネットとSNS

Webライターには紙のライターとは異なる知識が必要です。Webで活躍するために、どんなことに注意しなければいけないのかを紹介しています。Webの読者がどんなところで「読むかどうか」を判断しているのか知っておきましょう。

CHAPTER7 「書く」以外のスキルを磨く

ギャラ(原稿料)を上げるための考え方を中心に解説しています。Webライターは参入障壁が低い仕事です。しかし「それなりの文字単価」「それなりの記事単価」をいただくためには、しっかりとした力を身につける必要があります。どんな力が必要なのでしょうか。

第一線で活躍するWebライター4氏のコラムも収録!

今回の本には、宮脇淳さん、西村まさゆきさん、田中森士さん、吉川ばんびさんのコラムも収録しています。4氏とも現役バリバリのWebライターさんです。コラムを読めば、現役ライターの皆さんがどうやって文章を仕事にしたのかがわかります。今後Webライターとして仕事をはじめるためのポイントもわかりますよ!

宮脇淳さん「若手ライターの活躍の場は紙からWebへ」

宮脇さんは1998年3月に出版業界に入り、雑誌の編集に携わります。2004年にはあの画期的なフリーマガジン「R25」に外部編集者として参加。同時期に「株式会社ノオト」を設立しました。編集者歴約22年のベテランです。(2019年12月現在)

ご寄稿いただいたコラムでは、どうしてライターの活躍の場が紙からWebへ移ることになったのか、そしてライターの仕事を一言で表すとなんなのかがわかります。私(岸)はライター歴約15年ですが、それでも「なるほど!」と膝を打ちました

西村まさゆきさん「僕が自分の好きなジャンルを仕事にできたワケ」

西村さんはインターネットが普及する前にライター養成の専門学校に入学、雑誌のライターを目指します。ところが、講師の一言で早々にドロップアウトしてしまいました。

そんな西村さんは、専門分野を持つことでライターになり書籍の著者になりました。ただ、単に専門分野を持てばいいわけではないといいます。専門分野を持つときには、気を付けなければいけないことが2つあるのです。

田中森士さん「地方で暮らしながらWebライターとして活躍するには」

田中さんは熊本に暮らしながらWebライターとして活躍しています。主な執筆テーマは「マーケティング」と「熊本地震からの復興」。新聞やWebなどさまざまな媒体で執筆しています。

本書に寄稿してくださったコラムでは、Webライターが地方で活躍するために「2つのキーワード」を押さえておく必要があるといいます。なにを意識しておく必要があるのでしょうか。

吉川ばんびさん「未経験不可の壁を超える転機になったのはブログ記事」

吉川さんは1991年生まれの比較的若いライターさん。「生きづらさを抱える人が生きやすい社会づくり」をテーマに活動を続けています。会社員として働いていたころは、自分がフリーライターになるとは思ってもいなかったそうです。

ライターは経験者が優遇される仕事。未経験者がライターデビューのきっかけをつかむのは難しいものです。吉川さんは自分のブログを持つことで、ライターへの道を拓きます。ご寄稿いただいたコラムを読んだとき、ブログ全盛の現代らしい方法だと感じました。ただ、ブログをきっかけにライターになった場合、ある弱点が露呈してしまうことがあります。このコラムでは、それをどう克服すればいいのかがわかります。

 

コラムをご寄稿くださったみなさま、本当にありがとうございました!

SNSでの反応は?

Twitterでのツイートをまとめてみました! 感想をいただいた皆様、ありがとうございます!

https://twitter.com/AIZAP583/status/1201826496173592578
https://twitter.com/ame_bows/status/1217441992260505605

https://twitter.com/archikata/status/1201820716099756033

https://twitter.com/yukie_iy/status/1228311249546444801

出版記念イベントを開催します!

年明け2020年1月以降、出版記念イベントを開催します。現在決まっているのは下記の通りです!

1回目 ビジネスパーソンの強みを活かそう!「複業」ではじめるWebライター(2020年1月15日水曜)

1回目はビジネスパーソンが複業でWebライターをはじめるメリットを紹介します。本書にコラムをご寄稿くださった株式会社クマベイスの田中森士さんと余すことなく語ります。

【こんな方におすすめです!】

  • ビジネスパーソン・社会人としての経験がある
  • 将来、自分の名前で生きていくためにセルフブランティングしたい
  • 長期的なキャリアのベースを作りたい
  • 複業の可能性の1つとしてWebライターに興味を持っている
  • 本業とWebライターで複業してダブルインカムの態勢を整えたい

参加のお申込みはPeatixのお申込みページからお願いします!

イベントの参加はこちら

2回目 著書の岸智志さんに聞く!Webライターのはじめ方。ラボ図書環オーサートークvol.47(2020年1月21日火曜)

2回目はWebライターのはじめ方を紹介します。コンテンツマーケティングの専門家で世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を運営するハーチ株式会社の加藤祐さんとの語ります。

参加のお申込みはFacebookのイベントページからお願いします!

イベントの参加はこちら

3回目 COMING SOON……

3回目の予定もあるのですが、残念ながらまだお知らせできません。準備が整いましたらお知らせします!

本には書けなかったこと

この本には「あとがき」がないので、こちらに書いてみたいと思います。

はじめて丸々1冊の著者として本を書いてみて改めて感じたのは、私ひとりの力では絶対に完成できなかったということ。版元MdNの編集者さん、デザイナーさん、イラストレーターさん、校正さん、営業さん、コラムを書いてくださったライターのみなさん、これまで出会ったみなさんのおかげで完成できたと思っております。

本当にありがとうございました。


文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門

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